17. サイト速度を極限まで高めるキャッシュ設定と画像軽量化

GitHub Pagesは最初から「静的なHTML」を配信していたため高速でしたが、WordPressはアクセスがあるたびにデータベースへ問い合わせに行く「動的」なシステムです。そのため、何も対策をしないと表示速度が落ちてしまいます。これを解決するのが「キャッシュ」と「画像最適化」です。

1. ページキャッシュの導入:疑似的な静的化

「ページキャッシュ」とは、一度生成したHTMLをサーバーに保存しておき、次の訪問者にはそれをそのまま見せる技術です。これにより、WordPressをGitHub Pagesと同じ「静的サイト」のような速さで配信できます。「WP Rocket(有料)」や「WP Fastest Cache(無料)」などのプラグインで簡単に設定可能です。

2. 画像の次世代形式(WebP)への自動変換

サイトの重さの8割は画像です。WordPressではプラグイン「EWWW Image Optimizer」などを使うことで、アップロードした画像を自動的に軽量なWebP形式へ変換し、画質を保ったままファイルサイズを半分以下に削減できます。

3. サーバー側の高速化機能をフル活用

ConoHa WINGやエックスサーバーなどの高速サーバーには、独自のキャッシュ機能(WEXALやLiteSpeedなど)が備わっています。プラグインによる対策とサーバー側の設定を組み合わせることで、GoogleのPageSpeed Insightsで90点以上を叩き出す「資産サイト」が完成します。

💡 この記事のあとのステップ:

まずは PageSpeed Insights で現在の自分のWordPressの点数を測り、課題(画像が大きい、サーバーの応答が遅いなど)を確認しましょう。