21. Google Search Consoleでの「アドレス変更」申請と再クロール促進

301リダイレクトを設定しただけでは、Googleがサイトの移転を完全に認識するまでにある程度の時間がかかります。これを加速させ、SEO評価を確実に引き継ぐためのツールが、Google Search Consoleの「アドレス変更」申請です。

1. アドレス変更ツールの実行

Search Consoleの「設定 > アドレス変更」から申請を行います。これにより、Googleは古いURLと新しいURLの紐付けを優先的に処理するようになります。※ドメインが変わらない場合でも、大規模なURL構造変更を行った際は、新しいXMLサイトマップの送信がこの代わりを担います。

2. XMLサイトマップの再送信

WordPressには「XML Sitemaps」などのプラグインを導入し、新しいURL構造に基づいたサイトマップを生成させましょう。これをSearch Consoleに登録することで、Googleのクローラーが新しいサイト内を隅々まで巡回(クロール)し、インデックスを更新してくれます。

3. 優先度の高いページの「インデックス登録リクエスト」

特にアクセスが多い主要な10〜20記事については、Search ConsoleのURL検査ツールを使い、1ページずつ手動で「インデックス登録をリクエスト」しましょう。これにより、数日以内に検索結果のURLが新しい形式へ切り替わることが期待できます。

4. 古いサイトマップの削除

Googleが古いHTMLベースの構造を引きずらないよう、旧サイトで使用していたサイトマップの登録は解除しておきましょう。新しいWordPressの地図(サイトマップ)だけを信じてもらう環境を作ることが大切です。

💡 この記事のあとのステップ:

Search Consoleにログインし、新しいXMLサイトマップ(通常は sitemap.xml)が「成功しました」というステータスになっているか確認しましょう。