7. WordPressのインストールと初期セキュリティ設定
ドメインの紐付けが完了したら、いよいよWordPressのインストールです。最近のレンタルサーバーには「WordPressかんたんインストール」機能が備わっており、数分でサイトを立ち上げることができます。しかし、インストール直後のWordPressは「無防備な状態」です。ここでは最低限必要な初期設定を解説します。
1. クイックインストールとユーザー名
サーバー管理画面からインストールを行う際、ユーザー名を「admin」や「サイト名」にするのは絶対に避けてください。これらは攻撃者に推測されやすく、不正アクセスの原因となります。ランダムな英数字を組み合わせたユーザー名を設定しましょう。
2. SSL(https化)の常時化
GitHub Pagesでは自動だったSSL化も、サーバーでは設定が必要です。インストール直後に「設定 > 一般」から、WordPressアドレスとサイトアドレスを「http」から「https」に書き換えてください。これを忘れると、Googleから「安全でないサイト」と警告されてしまいます。
3. ログインURLの変更(セキュリティの核心)
WordPressのログイン画面はデフォルトで `wp-login.php` です。これは世界中の攻撃者が知っている住所です。プラグインを使用して、このログインURLを自分だけが知る独自の名前に変更しましょう。これだけで、機械的な不正アタックの9割以上を防ぐことができます。
4. パーマリンク設定の確認
移行後のURL構造に大きく関わるのが「設定 > パーマリンク」です。GitHubで運用していたHTMLファイル名と整合性を取るために、今のうちに設定を確認しておきます。第3章で詳しく解説しますが、まずは「投稿名」に設定しておくのが一般的です。
WordPressの管理画面(ダッシュボード)にログインし、サイトが「https://」で正常に表示されるか確認しましょう。