11. 404エラーをゼロにする:移行前後の全URL照合リストの作り方

移行後に最も避けたいのが、古いURLにアクセスした読者が「ページが見つかりません(404 Not Found)」と表示されて離脱することです。これはGoogleからの評価も著しく下げる原因となります。これを防ぐ唯一の手段が「全URL照合リスト」の作成です。

照合リスト(マッピングシート)の役割

このリストは、古いサイトのすべてのURLと、移行後のWordPressでの新しいURLを1対1で紐付けた「名簿」です。これがあることで、前回の記事で紹介した「301リダイレクト」の設定ミスを確実に防ぐことができます。

リストの作成手順

Google スプレッドシートやExcelを使い、以下のような2列の表を作成します。

旧URL(GitHub Pages) 新URL(WordPress)
/index.html /(トップページ)
/article-1.html /article-1/
/seo-guide.html /seo-guide/

AI(Gemini)を使った「不整合チェック」

リストができたら、AIにこう尋ねてみてください。「この新旧リストの中で、URLのルールが外れているものや、スペルミスでリンク切れになりそうな箇所はありませんか?」と。AIは一瞬で不自然な箇所を見つけ出し、404エラーの芽を摘んでくれます。

移行直後の「全リンクテスト」

WordPressへ移行した直後、無料の「リンクチェッカー」ツールやブラウザの拡張機能を使って、このリストの旧URLにアクセスした時に正しく新URLへ飛ばされるかを確認します。100記事すべてチェックしても、AIとリストがあれば短時間で完了します。

💡 この記事のあとのステップ:

Google スプレッドシートを作成し、まずはGitHubにある全HTMLファイルのURLをA列に書き出すことから始めましょう。